那須塩原市・那須町・水道工事・下水道工事・水漏れ・修理・蛇口・給湯器・リフォーム・東日本設備工業

緊急時の対処方法  

水まわりの緊急事態にあわてることなく対応する方法をお教えします。 

1. 蛇口からの水漏れ 必ず水道を止めてから行ってください

   

      ■吐水口から水がぽたぽた漏れている場合(蛇口を閉めても水が止まらない場合)

    

        1.ハンドルを回して水・湯を出す蛇口の場合は内部パッキンの交換でなおる場合がほと

      んどです。ホームセンター等でパッキンを購入して交換してください。

      長年使用されている蛇口の場合スピンドル(蛇口のハンドル先のネジ部分)がすり減

      って止まらない場合があります。この場合はパッキンだけではなおりませんので蛇口

      上部の一式交換が必要となります。

        また、まれに蛇口内部のパッキンを受ける部分にキズが付いて漏れている場合もあり

      ます。この場合は蛇口そのものの交換が必要となります。

      パッキン交換の際に蛇口本体内部をのぞいてみるとわかりますし、パッキンを新しく

      しても水漏れは止まりません。

       

    2.シングルレバー水栓(ハンドルの上げ下げで操作する蛇口)の場合は上記ハンドル式

      の蛇口とは違い内部のカートリッジと呼ばれる部品の交換が必要になります。

      カートリッジは蛇口によって異なりますので当社までお問い合わせください。

      御自身での交換は少し難しいかもしれません。  

   

   ※水栓の修理に参考となるサイト(SAN-EI)                 

      http://www.san-ei-web.co.jp/3a-park/02_trouble/index.html

 

2. 蛇口以外の水漏れ(屋内)水を止める方法です

   

   ■井戸水などを使用していると設備機器を壊す・腐らせてしまうことがあります。

    また、井戸水でなくともトイレの水が流れっぱなしになることなどもあります。

     

     1.機器の故障(トイレなど)の場合は壁あるいは床に止水栓と呼ばれる水を止める栓  

       が必ず付いています。これを時計回りに回せば水は止まります。

       止水栓はマイナスドライバーで開け閉めするものもありますので緊急時にあわてる

       ことの無いように止水栓の位置や形状を覚えておきましょう。

       また、給湯器(ボイラー)には専用のバルブが付いています。

       給湯管の水漏れや給湯器そのものの水漏れの際にこれを閉めればお湯だけが出なく

       なります。エコキュートも同様です。エコキュートの場合は脚部化粧カバーの中に

       付けることがほとんどです。

       ぐるぐると時計回りに回すと止まるものや90°開閉のものなど様々なものがあり

       ます。

       給湯器の近くの配管に付いていますので確認しておいてください。

 

     2.上記止水栓やバルブが固着して回らなくなることもあります。

       その場合は水道のメーターボックスの中に90°開閉、あるいはぐるぐると時計回り

       に回すと止まる止水栓がありますのでそれを閉めます。

       ぐるぐると回す止水栓の場合最後まで閉めないと水が止まりません。

       最後まで閉めると固くなりますのでわかります。

       尚、90°開閉・ぐるぐると回す止水栓のどちらも水が止水栓から出てきますが凍結

       防止のための水抜きが付いているので水が出るのは故障ではありません。

       メーターボックス内の止水栓を閉めると家全体の水が出なくなります。

 

    ※上記の故障の場合はあわてずに、まず止水をしてから当社まで御連絡ください。

     出来るだけ早急にうかがいます。

 

    ※メーターボックスの中に止水栓が無いお宅もあります。

     その場合止水の方法は埋設されている止水栓に開栓棒という工具を使わないと止水が出

     来ません。

     連絡をいたけば迅速にうかがいます。

 

3. 屋外の漏水

 

   ■屋外の漏水は水道メーターで確認します。

 

    那須塩原市のサイトに水道メーターの確認方法がありますので参考にしてください。

 

   ※那須塩原市 水道部

      http://www.city.nasushiobara.lg.jp/32/100/000737.html

 

    尚、那須塩原市において、道路の配水管から宅地内メーター手前までの漏水は市の負担で

    修理します。

    市の水道の修理は那須塩原市の指定工事店でなければ出来ません。

    また、漏水を発見した場合は速やかに修理をしないとその間に支払った水道代金は戻って

    きません。漏水認定書で減免されるのは過去1回だけの金額です。

    出来るだけ早く御連絡ください。

    

   ※漏水の減免について

 

    仮の話を記載しますが、仮に水道が漏水していて4万円支払ったとします。

    通常は2万円位であったとすると

    4万円−2万円=2万円

    2万円多く払ったことになりますが、多く払ったぶんの約半分を減免となります。

    となると1万円しか戻ってきません。

 

    水道料金は2か月に1回の請求ですが、かりに6か月間漏水を修理をしないと上記の例だ

    とすると多く払った2万円×3回のうち1回分しか減免されません。

    となると、2万円×2+1万円=5万円は土にしみこませてお金を払うことになります。

    もったいない話ですので漏水がわかった場合速やかに御連絡ください。

    しかしながら本当に軽微な漏れの場合は修理箇所を特定するのに費用が多くかかってしま

    う場合もあるため修理をしばらく待っていただく場合もあります。

    ある程度漏水の水量が多くなると探知機で音をひろいやすくなります。

    その点については御容赦願います。

 

   ※漏水の修理代金について

 

    よくお客様から「漏水修理は金額がわからないから頼むのをまよう」といわれます。

    また「40万円〜50万円くらいかかるの?」と言うかたも大勢います。

    漏水をわかっていながら1年半も水道代金を倍以上払っていたかたもいます。

    どこからそんな情報を聞いたかわかりませんが、

    当社で個人宅の漏水修理をして10万円以上かかったのは数えるほどしかありません。

    漏水調査に時間がかからなければ(特定が早ければ)40万円〜50万円などはありえま

    せん。

    長期間修理をしないで、土にしみこませて水道代金を払うよりも早急に修理をしてしまう

    ことをお勧めします。

    また、ネットで検索して修理を依頼したら法外な請求をされたという話をよく聞きます。

    当社は那須塩原市に会社をかまえて地域密着での施工をしておりますので安心して御用命

    ください。

 

4. 排水のトラブル

 

   ■便器にものを落としてしまった場合

 

    便器にものを落としてしまい流してしまった場合は落としたものにもよりますが詰まって 

    しまうことが多いです。(便器の構造がトラップ式となっているため)

    ネックレスや携帯電話を落としてしまうケースが多く見られます。

    また、トイレの窓際に消臭剤を置かれていて、蓋が落ちて詰まったケースもあります。

    万が一落としてしまい、ものが見える場合ちゅうちょせずに取り出しましょう。

    見えなくなってしまった場合は水を流さずに御連絡ください。

 

   ■排水が詰まった場合

 

    排水管には近くに植木などがあるとけっこうな割合で根が排水管の中に入り込んでしまい 

    ます。そうなると管が閉塞して詰まってしまいます。

    また、台所の排水や浴室からの排水は油や髪の毛など詰まる原因がたくさんあり、屋外の

    桝の中のトラップが詰まることがあります。

    この場合も無理に水を流さずに御連絡ください。

 

   ■浸透桝が詰まった場合

 

    この場合は非常に難しいです。下水道が整備されていないところでは宅地内での排水の処

    理が必要となります。しかしながら敷地がよほど広い場合を除き別の場所に浸透桝を掘る

    ことが困難である場合がほとんどです。地層や流すものによって何年もつのかはわかりま

    せんが粘土層に浸透桝を設置して半年で詰まってしまったところもあります。

    対処が難しい所ですが、出来る限りのお力添えをしたいと思います。

   

5. 凍結のトラブル

 

   ■水道管・給湯管の凍結

 

    那須塩原市・那須町は冬期において気温が氷点下になります。屋外の露出配管や屋内の蛇  

    口などが凍ってしまいます。凍るだけであれば問題ないのですが配管や器具が破損してし

    まうと大変なことになります。

    予防対策として

    @ 出し水による凍結予防 … 夜間など割り箸の先位の水を出しておきます。

    A ヒーター線による予防 … 配管にヒーター線を取り付けその上に保温材を巻きま 

                   す。

    B 水抜不凍栓による予防 … 使用頻度が低い場所(離れのトイレ・流しなど)の配管

                   に水抜不凍栓を取り付け水を抜いてしまいます。

    などの対策があります。

    状況に応じた対策をすることが大切です。

    当社には解氷する機械もありますが鉄管にのみ対応しています。

    今は屋内の配管に鉄管を使用することがほとんど無い為解氷機が使えません。

    凍結させないことが一番です。

    

   ※ ヒーター線には裏表があるものがあります。よく見かけるのは発熱する側を配管側でな

     く外側にしてしまっています。これでも若干の効果はありますが完全なる効果が期待出

     来ませんので御自身でヒーター線を巻く場合には気を付けてください。

     また、ヒーター線を管に密着させないと効果がありませんしヒーター線を重ねて巻くこ

     とは火災の原因にもなります。

     御不明な点があれば御連絡ください。ヒーター線+保温工事もうけたまわります。

 

   ※ 長期間不在の際には量水器ボックス内の止水栓を止めておきましょう。

     凍結防止になりますし万が一凍結破損した場合にも最悪の事態は免れます。

     量水器ボックス内の止水栓については水抜きの出来るものと出来ないものがあります。

     水抜きが出来る場合には止水栓を閉めてから屋内の蛇口を開けて空気を入れます。

     止水栓を閉めた場合にはエコキュートや給湯機・シャワートイレなどについては取扱説

     明書をよく読んで対処してください。

     止水栓を止めただけでは完全ではありませんし、機器の破損は起こりえます。      

     またヒーター線等の状況によっても水抜きの形態は変わってきますので止水栓を止めた  

     場合においてどのように対処すべきか考えておく必要があります。

     各家庭によって設備の状況が違いますので御自身の判断において対処してください。

     ご質問があればお問い合わせフォームより連絡いただければ早急にお返事いたします。

     

       

漏水・器具の故障など水廻りのことなら東日本設備工業へ御相談ください。

 

漏水に関して、当店は那須塩原市・那須町の指定工事店であるため、那須塩原市及び那須町のお客様には修理完了後漏水認定通知書を作成いたします。漏水認定通知書を役所に提出していただくと、過去の使用水量と照らし合わせて一定の金額の減免措置がとられます。

 

   電話 0287-62-3565

 

  〒325-0016 栃木県那須塩原市東栄2-3-30

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